セキュリティ
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インターネットFAXの秒速FAX Plusでは、日々、安心で安全なFAX受信が出来るようセキュリティ対策を考えています。その取り組みや仕組みの一部を公開しています。
受信ファイルへのパスワード設定
FAX受信したデータの受取り方法は、管理画面にアクセスして取得するかメール添付でファイルを受け取るかの2通りとなります。管理画面へアクセスして取得する場合は、IDとパスワードによるログインが必要となる為、セキュリティーが保たれます。
しかしながら、メール添付で配信する場合は、内容の傍受や添付ファイルの誤転送などのリスクが残ります。そこで、受信したPDFファイルにパスワードを付けて受信させる機能を使う事で、よりセキュリティを高めFAX受信データの漏洩や傍受時のリスクを低減させる事が可能となっております。
ISO27001:2013認証取得
お客様のFAX受信時の相手先電話番号や受信したFAX内容の漏洩などから守るため、第三者認証機関の外部審査により情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO27001:2013」の認証を取得し運用しています。
ISMSとは、情報セキュリティ対策のみならず、組織全体に渡ってセキュリティ管理体制を構築・監視しリスクマネジメントを実施することで、企業が保護すべき情報資産の「機密性」「可用性」「完全性」をバランスよく維持し改善していくことを要求するものです。
今後もお客様に安心してご利用いただくため、ISMSの維持・向上に取り組んでまいります。
国内終点回線
他社では、受信したFAX通信を全て海外サーバーに集約させ、一括変換しているケースも多く、その場合、FAX受信中の通信が海外ルーターやサーバーを経由する事で盗聴や傍受されるリスクも高まります。特に昨今ニュースでも取り上げられたように、国が通信を傍受し分析。国策や当局にて利用する事例なども海外では発生し、話題になりました。当社では、少しでもセキュリティを高め、情報の傍受や漏洩を防ぐ為、国内終点の回線にてお客様のFAXを受信しております。その為、受信中、受信後のFAXデータが国外へ出る事はありません。
通信の暗号化
FAX通信が当社サーバーにて着信し、自動的にPDFファイルに変換されます。その後、そのデータを閲覧・受け取る為の選択肢は、お客様にて選択可能となっております。管理画面からのダウンロードに限り、データは暗号化されている為、受け取り時もセキュアな環境を保ったままPDFデータを取得する事が可能となっております。
サービス継続性
インターネットFAXを利用するにあたり、最も心配な事として受信データの紛失やサーバー、ネットワーク障害における受信負荷などの障害があります。秒速FAX Plusでは、サービス継続性について、秒速FAX Plus前身のToonesインターネットFAXも含め、直近1年間のダウンタイムは3時間(データベースサーバーのメンテナンス)となり、年間で99.99%の稼働率となっております。また、サーバーおよび回線等については、冗長化されており「FAX受信が出来ない」状態が発生し難い環境にてサービス提供させて頂いております。
国内サーバー
秒速FAX Plusを管理・運営するサーバーや通信回線、データセンターは、全て日本国内に設置され運営されています。
※当社利用データセンター情報
項目 | 内容 |
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データセンター運営会社情報 | 東証一部上場 プライバシーマーク取得 ISO27001取得 JQM-IM1223取得 |
データセンター構造 | 免震構造 |
電気設備 | 高圧3相2系統受電 |
発電設備 | 連続稼働50時間(給油により持続稼働) |
消化設備 | 窒素ガス、ハロゲン化合物消化 |
JDCC評価 | 全項目にてTier3以上(80%以上) |